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- 業務内容
高知プラントサービスは、自治体から委託を受けた下水処理場などの包括的維持管理を行っています。
設備機器の運転管理・保守点検を行うことにより定められた処理水質を守っています。
施設管理業務とは
施設すべての稼働状況は交替で24時間監視を行っています。処理場内の設備機器や下水処理の状態は監視室モニターに表示されます。また、施設の各所に小型カメラを設置し、状況を監視しています。
これらにより異常が発見された時は、各スタッフヘ連絡をします。場合によっては自分で対応することもあり、冷静で速やかな判断力の要求される仕事です。
機械設備管理業務とは
平常時は点検表に沿って処理場内の機械設備を点検し、異常がないかチェックしていきます。各計器の数値が正常範囲であるか確認するだけでなく、温度や振動、異臭はしていないかなど五感を使って判断します。異常があれば報告し、修理や部品交換をすることによって台風やゲリラ豪雨にも余裕をもって対応します。
このように機器の状態を十分把握することで、適正な整備を計画しコスト削減を提案します。
電気設備管理業務とは
停電や漏電事故等の発生を未然に防止するため、日々の点検を通してメンテナンスを行っています。保守管理では安全面はもとより、機能の維持と長寿命化を図ることが重要となります。
不良個所の修繕に加え、保安協会や電機メーカーによる高圧受変電設備の点検計画を作成し、電気設備を最適な状態に維持することに努めます。
水質管理業務とは
下水処理が正常に行われているかどうかを判断するため、各設備から採水し必要な項目の検査を行います。異常が見つかった場合は原因の特定と対策を講じ、常に法令に定める基準を満たす水を造ります。
また、社内環境計量士による内部精度管理を定期的に行い、従事者の計測精度を高めます。